医療・医薬・福祉

(株)Parafeedが2025年2月20日に「眼振解析装置、プログラムおよび解析システム」に関する国際特許を取得

株式会社Parafeed
従来よりも高精度な眼振解析が可能な新技術を開発

株式会社Parafeed(パラフィード)(本社:東京都、代表取締役:石元 正一)は、2025年2月20日に「眼振解析装置、プログラムおよび解析システム」に関する国際特許(国際出願番号:PCT/JP2024/027102、公開番号:WO2025/037532)を取得しましたことをお知らせいたします。

特許情報
発明名称:「眼振解析装置、プログラム、および解析システム」
出願人:株式会社Parafeed
国際出願番号:PCT/JP2024/027102
出願日:2024年7月30日
国際公開日:2025年2月20日
優先権主張:特願2023-132297(2023年8月15日)
公開番号:WO2025/037532
国際特許分類:A61B 10/00、A61B 3/113




特許の概要
本特許技術は、めまい・ふらつき・バランス障害の診断や評価に不可欠な「眼振(がんしん)」を、従来よりもはるかに高い精度で検出・解析できる技術です。

技術のポイント
- VRデバイスやアイトラッカーなどを用いて、被験者の視線・頭位データをリアルタイムに取得
- 視線データから得られる波形の中から、ノイズを除去しつつ眼振を正確に抽出する独自アルゴリズムを搭載
- 特に眼振の特徴である「鋭い眼球の動き(急速相)」に着目し、2段階の極値検出と傾き比較処理により、眼振発生タイミングを明確に特定


期待される効果
- より正確に眼振をとらえられる
視線の動きを表す波のようなデータを分析することで、一定の時間内に起きた複数の眼振(目のふるえ)を、それぞれいつ起きたのか細かく特定できます。これにより、目の動きをより正確にとらえることができます。

- 分析のための機器やソフトが使えるようになる
この技術を使った装置やソフトウェアが提供されることで、目の動きを効率よく、かつ正確に分析できるようになります。


応用シーンの例
- 医療分野(耳鼻科、神経・眼科領域)
- - めまいや平衡障害の診断補助
- - パーキンソン病や多発性硬化症など、眼振に関連する神経疾患の診断・経過観察

- 医療分野(耳鼻科、神経・眼科領域)
- - 被験者の眼球運動から脳の活動や認知状態を評価する研究





【REEVEER PitEyeについて】
パーソナルコンピューターとVR機器で構成されており、めまいをはじめとした内耳機能・平衡機能検査に用いられる医療機器です。当社では、今後上記機器に加えてVRを活用した新たなるソリューションや画像認識ソリューションを用いて、さらなる医療機器の開発を通じ社会課題解決に貢献してまいります。
製品詳細   :https://reeveer.jp/
製品問い合わせ:https://reeveer.jp/contact/


【REEVEER PitEye 製品概要】
認証番号:第304AFBZX00105000 号
販売名 :眼球運動検査装置 REEVEER-PitEye
類別  :機械器具 22 検眼用器具
一般的名称(JMDN):眼球運動検査装置(70093000)眼球運動刺激装置(70101000)


【株式会社Parafeedについて】
当社はメディカル & ヘルスケアの領域から人々や社会の抱える課題を解決することを目指し、最新の技術、特許を活用した医療機器・ITソリューションの開発・製造・販売まで含む包括的な医療ソリューションを提供しています。


【会社概要】
社名:株式会社Parafeed
本社所在地:東京都台東区元浅草二丁目6番4号 上野コアビル4階
代表者:石元 正一
問い合わせ先 :https://parafeed.co.jp/contact/
医療機器製造販売業許可(第二種)
(許可番号:13B2X10503)
医療機器製造業登録
(登録番号:13BZ201589)
※「REEVEER」及び「PitEye」は株式会社Parafeedの登録商標です。
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