オシペルリマブの臨床開発プログラム中止を発表=中国ベイジーン〔BW〕
【ビジネスワイヤ】中国のがん治療薬開発企業であるベイジーン(BeOne・Medicinesへ社名変更予定)は、肺がんの治療薬候補として開発中だった抗TIGIT抗体オシペルリマブ(BGB-A1217)の臨床開発プログラムの中止を発表した。この決定は無益性解析の結果に基づいており、英独立データモニタリング委員会が、主要評価項目である全生存期間の達成は困難と判断したことで、第3相AdvanTIG-302試験の中止を勧告した。試験結果は後日公表予定で、抗TIGITの作用に関する科学的理解の向上に活用される。(C)時事通信社
(2025/04/17 08:49)