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実は“抜け毛”が多いこの季節!春に抜け毛が増える原因は花粉、寒暖差、新生活のストレスなど多数!?

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“春の抜け毛”の原因と対策方法についてDクリニック東京院長の小山太郎医師より解説

男性の発毛治療をメインに行うDクリニック東京(所在地:東京都千代田区、院長:小山太郎)では、20~50歳の男性300名に対し、「春の抜け毛」に関する調査※1を実施いたしました。調査結果を踏まえ、Dクリニック東京院長の小山太郎医師が、「春の抜け毛の原因や対策方法」について解説します。
※1 2025年3月実施、WEB調査、全国20代~50代300名



本格的な春の季節が訪れようとしています。春は「花粉の飛散量が増す」、「朝晩の寒暖差が増す」、「新生活によりストレスが増す」など“春の悩みごと”が増える季節でもあります。花粉や寒暖差などの影響は、体調だけでなく“髪の毛”にも影響を及ぼします。今回、全国の男性を対象に“春の抜け毛”について調査を行いました。頭髪治療の専門家・小山太郎医師がその原因と対策方法について解説します。

■3人に1人が、「例年、春の時期に抜け毛が増えた」と感じている!
全国の20代~50代の男性300人に調査をしたところ、約3人に1人が「例年、春の時期に抜け毛が増えたと感じる」と回答しており、多くの人が“春の抜け毛”に悩まされていることがわかりました。



■“春の抜け毛”の原因は「花粉」?「寒暖差」?もしくは正常なヘアサイクルでの抜け毛!?
春に起きる様々な事象について、髪(抜け毛)への影響についての考えを調査したところ、影響がある事象として最も多かった回答は「新生活のストレス(39.7%)」、「生活リズムの変化(29.3%)」、続いて「寒暖差(26%)」、「花粉(17%)」、と続きました。「春は他の季節と比べ、抜け毛の要因が様々であると思う」と回答した人も30%いました。
今年の春は、高温傾向となる予想ですが、西日本を中心に寒気の影響を受けやすく、寒暖差が大きくなると言われています。また、例年より早い花粉シーズンの突入となりましたが、本格的な飛散は4月中旬頃、終息時期も少し遅くなることが予想されています。今後新生活も始まり、これらの影響を受ける人は多くなると思われます。
また、“春の抜け毛”が、正常なヘアサイクル内での自然な抜け毛である場合もあります。今回の調査では、この事実を知っている人はわずか9%でした。多くの人が“春の抜け毛”の要因に関心を持っている一方で、その要因について十分に理解しているとは言えないようです。







■Dクリニック東京 院長 小山太郎医師よりコメント


抜け毛が多い季節は夏の終わりから秋とされていますが、どの時期に抜け毛が多くなるかについては個人差があり、春先に抜け毛が増加することもあります。髪の毛は2年から5年かけて成長し、やがて抜け落ちると、また新しい毛が生えてきます。このサイクルをヘアサイクル(毛周期)と言います。抜け毛の数は日によってバラツキがありますが、正常なヘアサイクルであれば一日100本くらいとなります。この場合は、抜けていく毛と新しく生えてくる毛とで本数が保たれ、短期間に薄毛が進行することはありません。これを上回る抜け毛が続く場合は、急性休止期脱毛を疑います。原因としては、「花粉症」による頭皮の炎症や、季節の変わり目に見られる「寒暖差」や職場の異動など生活環境の変化に伴う「ストレス」による自律神経の乱れなどが挙げられます。急性休止期脱毛の場合、一時的に薄毛が進行することがあるものの、通常は数カ月で毛量が回復してきます。他に、男性の場合は男性ホルモンが原因の男性型脱毛症で抜け毛が増えることがあります。この場合は、短期間でも薄毛は進行しますし、放置していても毛量が回復することはありません。いずれに該当しているかは、抜け毛の経過や、頭皮と頭髪の状態などから判断します。春の抜け毛でお悩みであれば当院でも診察可能です。



■ “春の抜け毛”の対策方法について解説!
“春の抜け毛”に関する原因とその対策方法を小山医師が解説します。

花粉/黄砂
髪や頭皮に付着した花粉が頭皮の炎症や痒みを引き起こし、髪の毛の成長が妨げられ抜け毛に繋がってしまう場合があります。頭皮や髪をしっかりと洗い花粉を落とす、保湿するといった対策を行ってみると良いでしょう。


寒暖差及び(新生活などの)ストレス
寒暖差による気温の変化や生活環境の変化は自律神経の乱れ、抜け毛を引き起こします。日常のケアとして、バスタイム時に頭皮マッサージを取り入れてみると良いでしょう。頭皮マッサージにより、頭皮の血行促進とリラックス効果が期待できます。休日に仕事を離れて趣味を楽しむなど、ストレスをうまく軽減していく工夫も大切です。


正常なヘアサイクルでの抜け毛
髪の毛の生え変わりの周期を「ヘアサイクル」と呼びます。正常なヘアサイクルのもとでは毎日約100本程度の髪の毛が抜け落ちます。春先に抜け毛が増えたとしても、この範囲内であれば問題ありません。これを上回る抜け毛が続く場合、医療機関の受診をお勧めします。



■Dクリニックについて
東京・新宿・名古屋・大阪・福岡・札幌で頭髪治療において、320万人の治療実績を有する※6つの専門クリニックです。NPO法人F.M.L.にて最新医療の研究をもとに、同一の治療プロトコルを共有しています。皮膚科、形成外科、メンタルヘルス(精神神経科)等の各分野の専門医が連携し、AGA(男性型脱毛症)をはじめとする男性の頭髪の悩みを解決するために、最新の医学情報を共有しながら、研究を重ね、治療に活かし、患者様一人ひとりに最適な治療を施す総合頭髪治療を提供しています。
https://www.d-clinicgroup.jp/clinic/
※1999年7月~2024年1月の延べ患者数
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