医学の窓辺

日本腎臓病協会と大塚製薬 共同事業契約を締結
~ 腎臓分野における基礎研究の実用化を目指して ~

 2018年7月に厚生労働省健康局がん・疾病対策課から、「腎疾患対策検討会報告書~腎疾患対策の更なる推進を目指して~」が発出され、日本腎臓学会では各自治体と連携してのCKD対策事業を推進しています。

 日本腎臓学会の関連組織として設立されたNPO法人 日本腎臓病協会(所在地:東京都、理事長:柏原直樹、以下「日本腎臓病協会」)(WEB: https://j-ka.or.jp)では、日本腎臓学会とも密接に連携し、種々の腎臓病対策の立案、研究、医薬品・医療機器・診断薬開発、政策立案の関係者が一堂に会するプラットフォームである「Kidney Research Initiative-Japan」(KRI-J)を組織・強化し、All Japan体制を構築して腎臓病克服を目指す活動を今後さらに精力的に推進していきます。

 前列左:日本腎臓病協会 柏原直樹理事長、右:大塚製薬 研究部門担当 周藤俊樹取締役
   このたび、日本腎臓病協会と大塚製薬株式会社(本社:東京都、代表取締役社長:樋口達夫、以下「大塚製薬」)は、腎臓分野における若手研究者の基礎研究の実用化を目指した共同事業契約を2月13日に締結しました。


 共同事業契約の締結式には、日本腎臓学会/日本腎臓病協会側からは、日本腎臓学会/日本腎臓病協会 理事長 柏原直樹 教授(川崎医科大学 腎臓・高血圧内科学)、日本腎臓学会 副理事長/日本腎臓病協会 理事 南学正臣 教授(東京大学 腎臓内科学/内分泌病態学分野)、日本腎臓学会 理事 岡田浩一 教授(埼玉医科大学 腎臓内科学)、日本腎臓学会 幹事 田村功一 教授(横浜市立大学 循環器・腎臓・高血圧内科学)、日本腎臓学会/日本腎臓病協会 中川利文 事務局長が出席しました。

 日本腎臓病協会と大塚製薬は、本契約に基づき、日本腎臓病協会がアカデミアと企業および行政等が連携しうるプラットフォームとして立ち上げた「KRI-J」を活用し、アカデミアからの創薬研究テーマの公募を実施します。

 採択された研究テーマに関しては、各研究機関と大塚製薬の間で共同研究契約を締結し、研究を行います。(了)

 日本腎臓病協会ニュースリリース https://j-ka.or.jp/newsinfo/2020/02/post-22.php

 大塚製薬ニュースリリース https://www.otsuka.co.jp/company/newsreleases/2020/20200214_1.html


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