研究・論文

子どもの脳梗塞、ヘルペス感染と関連か

 ヘルペスウイルスへの感染が子どもの脳梗塞発症と関係しそうだ、と米コロンビア大学のミッチェル・エルキンド医師らが医学誌で報告した。
 同医師らは、ヘルペスウイルス感染と子どもの脳梗塞発症リスクとの関連を検討した。対象は18歳未満の子どもで、脳梗塞を発症した326人と、脳梗塞はないが外傷を負った115人。脳梗塞の発症または外傷を受けた後3週間以内に、それぞれ血液サンプルを採取してヘルペスウイルスなどを測定した。
 年齢や人種の偏りを調整して分析したところ、ヘルペスウイルスへの感染があると、感染のない場合に比べて脳梗塞の発症リスクは2・2倍高かった。また、感染者の多くは無症状だったという。
 同医師らは「たとえ無症状であっても、小児がヘルペスウイルスに感染した場合、脳梗塞の発症につながる可能性はある」と述べた。(メディカルトリビューン=時事)

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