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ギャンブル依存は病気、回復可能=目指すは治療プログラムの普及 松下幸生・国立病院機構久里浜医療センター副院長
「ギャンブル障害は回復可能な病気。本人はもちろん、家族や周囲の人も早めに症状に気づき、受診に結び付けてほしい」。アルコール・薬…
進歩する放射線がん治療=メリットは患者の負担減
放射線療法は、抗がん剤などによる化学療法と外科治療(手術)と並んで「がんの3大療法」といわれる。X線などの放射線を主要部に放射し、…
イヌ、ネコも「メンタル」になる=ペット病めば、飼い主ショック
「理由もなくほえたり、かみついたりする」「突然決まった場所で排せつしなくなった」―。飼い主の家族と同じ存在のイヌやネコが突然理解で…
地域の「がんナビゲーター」全国展開を =日本癌治療学会が認定制度改訂、相羽惠介・制度検討WG委員長に聞く
がん患者の大きな悩みの一つに、がんに関する的確な情報の入手の難しさが挙げられる。全国の「がん診療連携拠点病院」には相談窓口の「がん…
子どもの意識変え、社会を変えるがん教育を =現場の言葉で伝えたい―林和彦東京女子医大がんセンター長
「がん教育」に取り組む小・中・高校が少しずつ増えている。東京女子医科大学がんセンター長の林和彦教授は、外部講師として授業に出向き、…
怖い睡眠時無呼吸症候群=高血圧や動脈硬化誘発
就寝中は断続的に激しくいびきをかき、昼間に強い眠気に襲われるのが睡眠時無呼吸症候群(SAS)=用語説明参照=だ。この病名は2003…
あなたもがんをみとる=死に直面する厳しさ
かつては「不治の病」というイメージの強かったがん。検診の普及による早期発見の確率が高まり、治療法の進歩もあって、治癒(完治)する事…
食物繊維で大腸がんリスク減=メタボ解消でも注目β-グルカン
日本人の食物繊維摂取量が減り続けている。特に穀類から取る食物繊維の減少が目立ち、これが腸内環境の悪化や大腸がんの原因になると指摘さ…
甘く見ないで 月経の体調不良=子育て世代は我慢し過ぎ
7割を超える女性が月経に伴う体や心の不調を抱えているといわれる。30代後半から40代前半を中心とする子育て世代の場合も悩みは深刻だ…
認知症高齢者が笑顔に=子どもパワーでQOL維持
最近、健康との関係で関心を呼ぶ笑いは、認知症の高齢者にとっても大きな支えとなる―。ある小規模デイサービス施設での取り組みが、注目さ…
臍帯血、安易な投与に注意=美容、アンチエイジング
妊婦の胎盤と胎児をつなぐへその緒(臍帯=さいたい)に含まれる血液は、胎児側の胎盤とともに赤血球や白血球など血液細胞を生み出す造血幹…
10代選手の低体重と無月経、一生を左右=東大病院「女性アスリート外来」の能瀬さやか医師
女性アスリートには特有の健康問題がある。月経周期の異常や骨密度の低下、利用可能エネルギー不足などが代表例で、厳しいトレーニングや行…
1年通じ注意が必要=高齢者の脱水症-髙瀬義昌医師
熱中症を警戒しなければならない暑い夏が過ぎ、ひと安心した人も多いだろう。しかし、高齢者の場合、そう考えるのは早計だ。東京都大田区を…
膵臓がんは、難治性の代表=見つかれば、直ちに専門医へ
検診の拡大や治療法の進歩で生存率が大きく改善されたがん。しかし臓器ごとに見れば、まだまだ厳しい問題が残されているものもある。中でも…
疼痛治療、急がれる体制整備 =間違った情報、多大な経済損失―北原雅樹医師
仕事のパフォーマンスが上がらない、家事や身の回りのことも思うようにできないなど、痛みに伴う悩みを抱えている人は多い。超高齢社会に…
コンタクトレンズのリスク=使用誤れば障害も-井上智子医師
装着のしやすさからコンタクトレンズの普及に一役買ったソフトコンタクトレンズ。進学や就職などを機会にコンタクトレンズにしようという若…
海外旅行の感染症に注意=事前に情報収集を-吉田正樹医師
海外へ旅行する機会が増える夏休み。旅行先で感染症にかかり、帰国後に専門の医療機関を受診する人は7~9月に多い。国や地域によって流行…
心不全、高齢化で増加 =6~7割、自覚症状なく―磯部光章医師
厚生労働省の2014年患者調査で、国内の心疾患総患者数(傷病別推計)は172万9000人に上る。人口動態統計などによると、死因とし…
健康管理、十分な準備を=中高年の山登り―高山守正医師
山登りが性別、年齢にかかわらず静かなブームになって久しい。一方で山岳遭難も増加傾向にあり、2016年の遭難者数は3000人近くに達…
夏は血圧低下に注意=降圧剤減らす必要も-横尾隆医師
動脈硬化を招き、脳卒中や心筋梗塞などのリスクを高める高血圧症。加齢によって動脈硬化が進むため、社会の高齢化で降圧剤による治療を受け…
水虫は梅雨時に急増=正しい治療法を知ろう-仲弥医師
ジメジメした梅雨時から夏にかけて急増する水虫。日本人の4~5人に1人が感染しているという極めて身近な病気だ。水虫は男性に多い病気と…
梅毒、尾上泰彦医師に聞く(上)=患者急増、4000症例突破
梅毒患者が急増している。国立感染症研究所の報告によると、2016年第1~47週(1月4日~11月27日)に梅毒と報告された症例数は…
梅毒、尾上泰彦医師に聞く(下)=感染拡大どう対処する?
梅毒は主に同性愛者の間で流行していたが、最近は異性間での感染も多くなっている。知らないうちに多くの人にうつしてしまうだけでなく、パ…
乳がん、若い女性も注意=進歩する治療-武山浩医師
女性がかかるがんで最も多いのが乳がんで、若い年齢での発症も少なくない。以前は60歳以上と40代の患者が多く、年代別の患者数のグラ…
知っておきたい過敏性腸症候群=鳥居明医師に聞く(上)
胃や腸という消化器は「第二の脳」といわれるほどストレスに反応しやすい。強い緊張を強いられたり、不規則な日常生活を送ったりするだけで…