金子宏 医師 (かねこひろし)

星ヶ丘マタニティ病院

愛知県名古屋市千種区井上町27

  • 産婦人科、内科、心療内科、小児科、再生医療科(歯科口腔外科・形成外科)
  • 副院長
  • 内科部長

内科 心療内科

専門

内科、心療内科、消化器内科、心身症

金子宏

金子宏医師は内視鏡診断学など器質的疾患の分野を経て現在に至る、異色な経歴の持ち主。体の異常を身体面と精神面からとらえて正確に診断し、心身両面からの的確なサポートを心がける。過敏性腸症候群の外来を開設。2014年に日本消化器病学会から発刊された過敏性腸症候群診療ガイドライン2014の作成副委員長をつとめ、最新のガイドラインに沿った診療を行っている。そのため遠方からの来院者も多い。臨床心理士資格、EMDRトレーニング修了。脳波を指標としたバイオフィードバック治療を進める。

診療内容

同院は、安全で快適な妊娠・出産の追求とともに、乳幼児期から老年期まで女性の特性に注目。子どもと女性をトータルにケアする専門病院として、地域に根付いた医療を展開している。内科の診療方針のモットーは、体の異常を身体面と精神面の両面からとらえ、心身両面からサポートすること。慢性疾患者に対しては、生活の質の改善も視野に入れた診療を診療方針としている。
過敏性腸症候群外来へは、専門的な治療が必要な患者が遠方からも受診。腸管運動を改善したり、水分をコントロールする薬剤を使った「薬剤療法」、十分な睡眠や運動、規則正しい食事などを指導する「生活指導」、カウンセリングなど「精神療法」を組み合わせて治療が行われる。
実際の流れとしては、まず金子医師が診察し、その後は原則として心理士によるインテイク面接を実施。毎週開かれる心療系カンファレンスで診断(みたて)と治療方針を立て、ケースによってはさらなる心理査定を予定し、カウンセリングに繋げている。
経験豊かな心理士と専門家の協力を得て、自律訓練法やバイオフィードバック、今後、国内での発展が期待されるニューロフィードバック療法が実施できる環境が整っていることも、同院の特長のひとつ。これにより、各々の患者の心身相関への気づきのレベル(病態水準)に対応した心身医学的治療を提供できる。さらに、患者の病態は脳腸相関、脳イメージングから解析。その応用として、慢性患者でもより高いQOL で社会生活ができる診療システムの構築を目指す。現在は基礎研究や臨床研究だけでなく、臨床実践を他領域・他職種との協働体制で確立できるよう、共同研究システム(愛知医科大学)の維持・拡大を進めている。

医師プロフィール

1983年3月 名古屋大学医学部卒業
1983年5月 公共済東海中央病院
1989年1月 愛知医科大学付属病院助手
1993年6月 愛知医科大学医学部第四内科学講師
1993年9月 米国留学(~1995年2月)
2002年10月 愛知医科大学看護学部病態治療学教授
2006年4月 藤田保健衛生大学医学部内科学(心療内科)教授
2011年7月 星ヶ丘マタニティ病院副院長・内科部長