特異的発達障害〔とくいてきはったつしょうがい〕

 脳のはたらきの一部が低下しているために起こる状態で、学習障害が代表的です。学習障害は、概念的に混乱のある病名ですが、知能全体は正常で、コミュニケーションの障害などといった自閉症の傾向がなく、ことばや計算などの一部の能力が低下している状態を指します。
 同じ内容でも、聞くと理解できるのに、うまく読んで文章が理解できない読字障害、字がうまく書けない書字障害、計算だけうまくできない計算障害などがあります。また、発達性言語障害や、バランスがわるく運動がうまくできない発達性協調運動障害などもあります。さまざまな知能検査を用いて障害の状態を把握し、教育と訓練を中心にした治療をおこないます。

【参照】こころの病気:学習障害(LD)
医師を探す