若年性特発関節炎〔じゃくねんせいとくはつかんせつえん〕

 これまで若年性関節リウマチと呼ばれていた病気です。全身型では高熱が続き、関節症状のほかに全身症状を伴います。
 高熱が持続し、時には数カ月にも及びます。原因不明の発熱として診断に苦慮し、あとから関節がはれてきて診断されることもあります。皮膚にピンク色の発疹(ほっしん)ができたり、肝臓や脾(ひ)臓が大きくなる、心膜炎を起こすこともあります。
 関節炎型では指、手、ひざなどの関節に、左右対称性に炎症が起こり、はれと痛みが出現します。大人ほどではありませんが、関節の強直や変形を起こしてくることもあります。
 目の虹彩(こうさい)毛様体炎を合併することもあります。
 治療には抗炎症薬のほか、全身型では副腎皮質ステロイド薬が、関節炎型では抗リウマチ薬のメソトレキセートが使われています。近年は、生物学的製剤といわれる免疫反応を抑える薬も使われています。
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