視神経萎縮〔ししんけいいしゅく〕
視力低下、視野異常がおもな症状です。色覚異常も起こります。眼底検査でみると、視神経は蒼白(そうはく)になっています。
原因としてはうっ血乳頭、視神経炎、脱髄疾患、視神経の圧迫、ぶどう膜炎、緑内障や薬物中毒などがあります。
[治療]
萎縮を起こす原因疾患の治療が第一になります。進行例では、視力回復は困難です。
原因としてはうっ血乳頭、視神経炎、脱髄疾患、視神経の圧迫、ぶどう膜炎、緑内障や薬物中毒などがあります。
[治療]
萎縮を起こす原因疾患の治療が第一になります。進行例では、視力回復は困難です。
(執筆・監修:慶應義塾大学 教授〔眼科〕 根岸 一乃)