腹部中央の鈍痛 家庭の医学

 胃の病気や腸の病気、特に慢性腸炎で、腹部中央の鈍痛(どんつう)が生じることがあります。そのなかには、慢性の腹痛を反復するクローン病があります。
 また、臍(へそ)のあたりは腹部大動脈が通っています。高齢者ややせた人では、動脈が拍動して触れ、時に鈍痛をうったえたり、また、しこりのように触れるため、心配しがちです。大動脈瘤がある場合も考えられるので医師の診察を受けるようにします。

(執筆・監修:国立研究開発法人 国立国際医療研究センター病院 名誉院長 大西 真)

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