脊椎圧迫骨折〔せきついあっぱくこっせつ〕 家庭の医学

 新たな骨折では、痛みがあり体動が困難です。初期にはX線検査で骨折があきらかでないこともあります。大部分は安静を主体とした保存療法で治ります。
 しかし、椎体の後壁がくずれている場合など、骨の圧潰(あっかい)が進んだり、骨が癒合(ゆごう)しないことがあります。神経の圧迫を起こすこともあります。古い圧迫骨折が治癒した状態で偶然発見されることもあります。

【参照】骨・関節・脊椎・筋肉の病気:脊椎圧迫骨折(外傷による)

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