久野木順一 医師 (くのぎじゅんいち)

日本赤十字社医療センター

東京都渋谷区広尾4-1-22

  • 脊椎整形外科
  • 顧問

整形外科

専門

脊椎外科学、腰痛症

久野木順一

久野木順一医師は日本の腰痛診療の第一人者であり、体に負担が少なく再発を防ぐ手術法を追究してきた。担当する外来には長年腰痛に悩む患者からの相談が絶えない。すべての脊椎脊髄疾患、難治性脊椎疾患に対し、安全、確実、患者にやさしい外科的治療・リハビリテーション・生活支援を心がけている。手術に際しては、どの程度良くなりそうかの予想を術前に丁寧に説明し、手術手技としては100%の成功を常に目標としている。受診する患者の多い腰部脊柱管狭窄症では、独自の日赤式椎弓形成術、局所麻酔下の日帰り手術などで治療している。

医師プロフィール

1978年 金沢大学医学部卒業後、東京大学医学部整形外科に入局
1986年 日本赤十字社医療センター整形外科に勤務
       脊椎整形外科部長、副院長を経て
2019年より脊椎整形外科顧問

【その他の活動歴】
1994年 米国整形外科学会 Traveling Fellow として渡米
2021年 東京2020オリンピック・パラリンピック 車椅子ラグビーの会場医療統括者

所属学会

日本整形外科学会認定整形外科専門医、日本脊椎脊髄病学会認定脊椎脊髄外科指導医・評議員、日本腰痛学会評議員、日本成人脊柱変形学会名誉会員、腰痛シンポジウム顧問、日本スポーツ協会公認スポーツ指導者、日本パラスポーツ協会公認障がい者スポーツ医、国際腰椎学会会員

【受賞歴】
1996年 日本脊椎外科学会(現・日本脊椎脊髄病学会)奨励賞
1999年 日本脊椎インストゥルメンテーション研究会(現・日本脊椎インストゥルメンテーション学会)優秀賞

主な著書

『ソフト付き版 新家庭の医学』(共著)2008年,時事通信社
『ウルトラ図解 坐骨神経痛 正しい対処で、つらい症状を克服する』(監修)2018年,法研
『健康な100歳をめざして』(共著)2019年,桜の花出版

【論文】
久野木順一, 他: 【血液透析と骨・関節障害の最新知見】 腰椎, 胸椎透析脊椎症の診断と治療. 関節外科 30(10) , 1125-1132, 2011.
(更新日:2021年12月17日)

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