四肢の外傷〔ししのがいしょう〕
歩行者や自転車、バイクの交通事故では、四肢(手足)の打撲や骨折がもっとも多く、特に下肢が多いです。大腿骨(だいたいこつ)骨折では、骨折と同時に500~1500mLの出血が起こるといわれ、ショック状態になることもあります。
また、関節の外傷で骨折と脱臼(だっきゅう)がいっしょに起こり、重い後遺症を起こすことがあります。前腕や下腿(かたい)の骨折ではれが強くなると、手や足へいく血管や神経が圧迫され、重症となることもあります。
いずれの場合でも、骨折や脱臼の手当てをおこないます(骨折の手当て)。
また、関節の外傷で骨折と脱臼(だっきゅう)がいっしょに起こり、重い後遺症を起こすことがあります。前腕や下腿(かたい)の骨折ではれが強くなると、手や足へいく血管や神経が圧迫され、重症となることもあります。
いずれの場合でも、骨折や脱臼の手当てをおこないます(骨折の手当て)。
(執筆・監修:八戸市立市民病院 事業管理者 今 明秀)