その他の避妊法 家庭の医学

 女性用コンドーム、殺精子剤(腟内発泡錠、ゼリー、フィルム状製剤)などの避妊法もありましたが、現在は市場から撤退、あるいは製造中止となっています。
 黄体ホルモン単剤(ミニピル)を連日服用する方法や徐放性の黄体ホルモン製剤の筋肉内注射を3カ月に1回行う方法などがありますが、日本では承認されていません。

(執筆・監修:恩賜財団 母子愛育会総合母子保健センター 愛育病院 名誉院長 安達 知子
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