パンデミック条約、交渉継続=加盟国合意に至らず―WHO

【パリ時事】世界保健機関(WHO)加盟各国は10日、コロナ禍を教訓に新たな感染症のパンデミック(世界的大流行)に備える国際条約の策定作業で合意に至らず、交渉継続を決めた。27日からの年次総会までに、条約案の修正を進める。ただ、ワクチンの公平な確保などを求める途上国と、過度の負担を避けたい先進国の溝が埋まるかどうかは不透明だ。 (C)時事通信社
(2024/05/13 18:05)
医師や病気・症状、ニュースなどが検索できます