【ビジネスワイヤ】医薬品開発業務受託機関としてグローバルに展開する米QPSホールディングスは、フロリダ州マイアミに最新の治験施設を開設したことを発表した。これは、肥満症に関連する新薬の開発支援を目的として、同社の第1相臨床試験における業務能力の拡大を図るもの。21床を備える新施設が、同社既存の85床の治験施設に増設された。同施設では、肥満症に特化した治験責任医師が増員され、また専門の臨床検査施設が共同設置された。これにより、急速に増加している肥満症に関する臨床試験の需要に対応していく。(C)時事通信社