【ビジネスワイヤ】次世代治療薬発見のための探索研究技術を提供する米OmniAbは、ニワトリの遺伝子操作による機能的な重鎖のみの単一ドメイン抗体の産生に関する論文を米国免疫学会雑誌に発表した。完全ヒト型安定化sdAbを産生する次世代トランスジェニック・ニワトリ・プラットフォームの「Omni・dAb」の実現可能性を裏付ける基礎的な研究となるもので、代替投与経路、診断用途、治療アプローチなどの抗体探索分野で活用できるとしている。(C)時事通信社