【ビジネスワイヤ】内分泌障害および神経疾患の治療法開発を手がけるバイオ医薬品企業の米スプルース・バイオサイエンシズは、大うつ病性障害(MDD)の治療法開発に向けたHMNCブレイン・ヘルスとの戦略的協業を発表した。両社は、第2世代CRF1受容体拮抗薬で、スプルースの治験薬候補であるチルダセルフォントを開発する。MDD治療用のHMNCのコンパニオン診断「コルチボン遺伝子選択ツール」を使用し、チルダセルフォントの第2相概念実証研究を行う。研究結果が良好な場合、スプルースはコルチボンの世界的独占ライセンスのオプションを獲得する。(C)時事通信社