【ビジネスワイヤ】スペインの製薬企業フェラーは、バルセロナで第7回肺高血圧症の臨床治療に関する国際会議(IMPAHCT)を開催した。IMPAHCTは、肺高血圧症分野の国際的イベントとして知識の共有や最新治療に関する情報交換の場となっており、今年は30カ国以上から150人を超える呼吸器科・循環器科の専門家が参加した。肺高血圧症は人口の1%が罹患(りかん)する深刻な疾患であり、適切な診断と専門施設への紹介が鍵となることをベースに、早期診断とさまざまな医療専門職からの包括的アプローチの重要性が強調された。(C)時事通信社