AML対象の次世代FLT3阻害剤プログラム発表へ=米CCM〔BW〕
【ビジネスワイヤ】医薬品研究開発企業の米CCMバイオサイエンシズは、シカゴで5月30~6月3日に開催の米国臨床腫瘍学会(ASCO)において、急性骨髄性白血病(AML)を対象とした次世代FLT3(FMS様チロシンキナーゼ3)阻害剤プログラムを発表する。AMLは、FLT3遺伝子の変異が原因で起こる治療選択肢が限られた悪性疾患。同社はこの変異を克服可能な新規経口FLT3阻害剤を開発し、現行薬ギルテリチニブを大きく上回る効果と高い臨床応用性が示されている。CCMは、今年中に新薬臨床試験開始申請を行い、FLT3陽性AMLの臨床試験を開始する予定。(C)時事通信社
(2025/05/30 09:43)