シミック・イニジオ、MRの学術レベル向上のための医師監修の診断テスト「全国統一学術診断 -造血器腫瘍領域-」 を創設
シミック・イニジオ株式会社
シミック・イニジオ株式会社(本社:東京都港区 代表取締役 松原 久雄/ミゲル マルティン)は造血器腫瘍領域で活動するMRの質向上を高めることを目的に、法人向けのオンライン診断テスト「全国統一学術診断」を創設し、2024年7月17日より受験申込受付を開始することをお知らせします。この試験は血液内科医がMRに求める学術レベルを反映させた診断テストで、医師の要求水準に対するMR個々および自社の学術レベルを客観的かつ相対的に比較することが可能です。なお、試験は2024年11月~12月の指定期間に実施します。
■創設の背景
デジタルツールの普及とコロナ禍による訪問規制が製薬業界のコミュニケーション手法を変化させましたが、依然としてMRの役割は重要です。新たな医学情報の加速度的な増加と、医師との面談のアポイント制の定着、さらに医師の働き方改革も施行された今、限られた時間での効果的なコミュニケーションを実践できるMRの質の向上が不可欠です。
当社の人財開発部では、2018年からオンコロジー領域の社内認定資格制度を継続運用する中で、血液内科専門医とのディスカッションを重ねてまいりました。そして、医師の求めるレベルの学術知識の習得機会を創出することで、MRの価値を高め、より良い医療の実現に寄与できると考え、造血器腫瘍領域でのMRの質向上のため全国統一学術診断を企画しました。
<人財開発部長 酒井宏治のコメント>
造血器腫瘍領域において、「MRの質」を構成する知識 、 スキル 、 マインド の3要素のうち、とりわけ血液や治療等に関する基礎的な知識の差が、医師への情報提供/収集、対話の深さの差の要因の一つとなっています。なぜなら医師はそのMRが理解して話しているか否かを敏感に察し、対話を深めてよい相手か否かを判断しているからです。この課題に対し、CSOという第三者である立場を活かし、企業横断で参加可能なプログラムを構築しました。造血器腫瘍領域における基礎知識の習得状況を診断し、個人/組織の現状を可視化することで、医療従事者に必要とされるMRの育成の一助として活用いただきたいと考えています。
■全国統一学術診断 -造血器腫瘍領域- の特徴
全国統一学術診断の最大の特徴は、血液内科医が造血器腫瘍領域で活動するMRに求める学術レベルを反映させたテストである点です。これにより質の高いコミュニケーションを可能にするための知識の底上げが期待できます。
1. 日本血液学会認定血液専門医・指導医による監修
・血液専門医が造血器腫瘍領域を担当するMRに求める学術レベルを反映させたテスト
・医師の求める水準に対する自身、自社の学術レベルを知る機会を提供
2. 他者/他社との客観的かつ相対的な比較が可能
・企業の垣根を越えて、個人/企業単位の解析結果をレポート
・自社MRの強化ポイントの抽出などに活用可能
※参加企業名の開示は行いません。
3. 継続受験により学習成果や変化の把握が可能
・本試験は毎年実施するため、継続して受験することにより個人単位、企業単位の変化を把握することが可能
■監修者について
MRに必要な学術レベルの見極めと、学術的な品質保持のため、下記の日本血液学会認定血液専門医・指導医に監修いただきました。
総監修:
松村 到 先生(近畿大学医学部 血液・膠原病内科 主任教授)
監修:
鈴木 憲史 先生 (日本赤十字社医療センター 骨髄腫アミロイドーシスセンター 顧問)
塚田 信弘 先生 (日本赤十字社医療センター 血液内科 副部長)
<鈴木医師のコメント>
MRの必要性が議論されていますが、医療の質を向上する上でMRの役割は不可欠です。ただし、有意義な対話を行うためには、MR自身にも一定の学術知識が求められます。特に日々進化する造血器腫瘍領域において、最新情報を追い続けるためには礎となる基礎的な学術知識の習得が重要です。
毎年行われるこの学術診断によって、造血器腫瘍領域で活躍するMRが相互に切磋琢磨し、全体として専門知識や実務能力が向上することを期待しています。
■試験要項
対象:製薬企業に所属するMR(MR職以外の受験も可能です)
試験方法:オンラインテスト
試験範囲:
問題数:基礎領域 各10問(全60問)、疾患領域 各20問(全80問)
実施頻度:年1回
受検料:12,000円/1名(税抜価格)
※法人のみの受付とし、オプションとして試験問題及び解答の提供、解説の提供、RAWデータの提供も可能です。
参考図書:
- 血液専門医テキスト 改訂第4版(日本血液学会/南江堂)
- 専門医のための血液病学(鈴木 隆浩、竹中 克斗、池添 隆之/医学書院)
- 造血器腫瘍ガイドライン 2023年版(日本血液学会/金原出版)
申込期間:2024年7月18日~2024年10月31日
実施期間:2024年11月~12月 ※法人ごとに実施期間を決定します。
申込方法:専用ウェブサイトのフォームよりお申込みいただきます
https://www.cmic-inizio.com/zengakushin
専用ウェブサイトはこちら
■解析レポート(サンプル)
企業用、個人用それぞれに解析レポートを行います ※今後の開発によって仕様が変更される可能性があります。
d36439-5-1437dc61aa3066bc98ef1685a3c3e486.pdf【補足資料】
■当社の社内認定制度について
多様化するクライアントニーズに応え、専門領域で活躍できるMRの育成と、MR個人の能力開発の支援およびキャリアを広げる機会として、2018年より「社内認定資格制度」を導入しました。
※「全国統一学術診断」とは異なる構成です。
シミック・イニジオ株式会社
■シミック・イニジオ株式会社について
所在地:東京都港区芝浦1-1-1
代表取締役:松原 久雄 /マルティン・ミゲル
社長執行役員:武田 浩徳
シミック・イニジオ株式会社は、シミックグループとInizio Engageによる合弁会社です。CSOカンパニーとメディカルアフェアーズカンパニーの2カンパニー体制で事業を運営し、ヘルスケア企業と医療従事者・患者さん間の、医療や医薬に関する情報コミュニケーション支援のマルチチャネルソリューションを提供しています。
【お問い合わせ先】
シミック・イニジオ株式会社
コーポレート・コミュニケーション部:小田
https://www.cmic-inizio.com/contact/inauiry
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シミック・イニジオ株式会社(本社:東京都港区 代表取締役 松原 久雄/ミゲル マルティン)は造血器腫瘍領域で活動するMRの質向上を高めることを目的に、法人向けのオンライン診断テスト「全国統一学術診断」を創設し、2024年7月17日より受験申込受付を開始することをお知らせします。この試験は血液内科医がMRに求める学術レベルを反映させた診断テストで、医師の要求水準に対するMR個々および自社の学術レベルを客観的かつ相対的に比較することが可能です。なお、試験は2024年11月~12月の指定期間に実施します。
■創設の背景
デジタルツールの普及とコロナ禍による訪問規制が製薬業界のコミュニケーション手法を変化させましたが、依然としてMRの役割は重要です。新たな医学情報の加速度的な増加と、医師との面談のアポイント制の定着、さらに医師の働き方改革も施行された今、限られた時間での効果的なコミュニケーションを実践できるMRの質の向上が不可欠です。
当社の人財開発部では、2018年からオンコロジー領域の社内認定資格制度を継続運用する中で、血液内科専門医とのディスカッションを重ねてまいりました。そして、医師の求めるレベルの学術知識の習得機会を創出することで、MRの価値を高め、より良い医療の実現に寄与できると考え、造血器腫瘍領域でのMRの質向上のため全国統一学術診断を企画しました。
<人財開発部長 酒井宏治のコメント>
造血器腫瘍領域において、「MRの質」を構成する知識 、 スキル 、 マインド の3要素のうち、とりわけ血液や治療等に関する基礎的な知識の差が、医師への情報提供/収集、対話の深さの差の要因の一つとなっています。なぜなら医師はそのMRが理解して話しているか否かを敏感に察し、対話を深めてよい相手か否かを判断しているからです。この課題に対し、CSOという第三者である立場を活かし、企業横断で参加可能なプログラムを構築しました。造血器腫瘍領域における基礎知識の習得状況を診断し、個人/組織の現状を可視化することで、医療従事者に必要とされるMRの育成の一助として活用いただきたいと考えています。
■全国統一学術診断 -造血器腫瘍領域- の特徴
全国統一学術診断の最大の特徴は、血液内科医が造血器腫瘍領域で活動するMRに求める学術レベルを反映させたテストである点です。これにより質の高いコミュニケーションを可能にするための知識の底上げが期待できます。
1. 日本血液学会認定血液専門医・指導医による監修
・血液専門医が造血器腫瘍領域を担当するMRに求める学術レベルを反映させたテスト
・医師の求める水準に対する自身、自社の学術レベルを知る機会を提供
2. 他者/他社との客観的かつ相対的な比較が可能
・企業の垣根を越えて、個人/企業単位の解析結果をレポート
・自社MRの強化ポイントの抽出などに活用可能
※参加企業名の開示は行いません。
3. 継続受験により学習成果や変化の把握が可能
・本試験は毎年実施するため、継続して受験することにより個人単位、企業単位の変化を把握することが可能
■監修者について
MRに必要な学術レベルの見極めと、学術的な品質保持のため、下記の日本血液学会認定血液専門医・指導医に監修いただきました。
総監修:
松村 到 先生(近畿大学医学部 血液・膠原病内科 主任教授)
監修:
鈴木 憲史 先生 (日本赤十字社医療センター 骨髄腫アミロイドーシスセンター 顧問)
塚田 信弘 先生 (日本赤十字社医療センター 血液内科 副部長)
<鈴木医師のコメント>
MRの必要性が議論されていますが、医療の質を向上する上でMRの役割は不可欠です。ただし、有意義な対話を行うためには、MR自身にも一定の学術知識が求められます。特に日々進化する造血器腫瘍領域において、最新情報を追い続けるためには礎となる基礎的な学術知識の習得が重要です。
毎年行われるこの学術診断によって、造血器腫瘍領域で活躍するMRが相互に切磋琢磨し、全体として専門知識や実務能力が向上することを期待しています。
■試験要項
対象:製薬企業に所属するMR(MR職以外の受験も可能です)
試験方法:オンラインテスト
試験範囲:
問題数:基礎領域 各10問(全60問)、疾患領域 各20問(全80問)
実施頻度:年1回
受検料:12,000円/1名(税抜価格)
※法人のみの受付とし、オプションとして試験問題及び解答の提供、解説の提供、RAWデータの提供も可能です。
参考図書:
- 血液専門医テキスト 改訂第4版(日本血液学会/南江堂)
- 専門医のための血液病学(鈴木 隆浩、竹中 克斗、池添 隆之/医学書院)
- 造血器腫瘍ガイドライン 2023年版(日本血液学会/金原出版)
申込期間:2024年7月18日~2024年10月31日
実施期間:2024年11月~12月 ※法人ごとに実施期間を決定します。
申込方法:専用ウェブサイトのフォームよりお申込みいただきます
https://www.cmic-inizio.com/zengakushin
専用ウェブサイトはこちら
■解析レポート(サンプル)
企業用、個人用それぞれに解析レポートを行います ※今後の開発によって仕様が変更される可能性があります。
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■当社の社内認定制度について
多様化するクライアントニーズに応え、専門領域で活躍できるMRの育成と、MR個人の能力開発の支援およびキャリアを広げる機会として、2018年より「社内認定資格制度」を導入しました。
※「全国統一学術診断」とは異なる構成です。
シミック・イニジオ株式会社
■シミック・イニジオ株式会社について
所在地:東京都港区芝浦1-1-1
代表取締役:松原 久雄 /マルティン・ミゲル
社長執行役員:武田 浩徳
シミック・イニジオ株式会社は、シミックグループとInizio Engageによる合弁会社です。CSOカンパニーとメディカルアフェアーズカンパニーの2カンパニー体制で事業を運営し、ヘルスケア企業と医療従事者・患者さん間の、医療や医薬に関する情報コミュニケーション支援のマルチチャネルソリューションを提供しています。
【お問い合わせ先】
シミック・イニジオ株式会社
コーポレート・コミュニケーション部:小田
https://www.cmic-inizio.com/contact/inauiry
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(2024/07/17 11:00)
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