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男を磨く第一歩!
自分を変える肌管理の基本 【第1回】

 ◇肌質に合うスキンケアで自信を持てる肌へ

 美肌を保つためには、自分の肌質を正しく理解し、それに合ったスキンケアを行うことが欠かせません。肌質は、大きく分けて普通肌、乾燥肌、混合肌、脂性肌の4タイプに分けられます。

 【乾燥肌】水分・皮脂が不足

 乾燥肌は、水分と皮脂が共に不足している状態の肌を指します。外部の刺激に対して非常に敏感で、バリアー機能が低下しているため、肌荒れしやすい特徴があります。乾燥肌の方は、セラミドやヒアルロン酸などの保湿効果が高い成分が配合された、バリアー機能をサポートしてくれるスキンケアアイテムを選ぶことが重要です。

 【混合肌】水分・皮脂のバランスが不安定

 混合肌は、肌の部位によって乾燥とベタつきが混在する肌質です。例えば、額や鼻周りはベタつく一方で、頬や口元は乾燥しやすいなどです。スキンケアは部位ごとに異なるアプローチを行います。乾燥が気になる部分には、化粧水を重ね付けし、保湿をしっかりと行いましょう。逆に、ベタつきが気になる部分には、さっぱりとしたテクスチャーの化粧水や軽めのジェルタイプの保湿剤を使用するのが効果的です。

 【脂性肌】水分・皮脂ともに多い

 脂性肌は、水分と皮脂の分泌が共に多く、肌がベタつきやすい状態です。日中のテカりやニキビが気になることが多いでしょう。しかし、ベタつきが気になるからといって保湿を避けるのはNGです。脂性肌の方でも、さっぱりとしたタイプの化粧水や軽めのジェル・クリームで適度な保湿を行うことが大切です。過度な皮脂分泌を抑えるためにも、肌のバランスを保つケアを心掛けましょう。

 【普通肌】バランスのとれた肌

 普通肌は、水分と皮脂のバランスが整っている理想的な状態の肌です。しかし、季節の変わり目やストレスなどの影響で肌の状態が揺らぎやすいこともあるため、肌の調子に合わせてスキンケアを調整することが必要です。乾燥する時期には保湿を強化し、肌が敏感になっている時期には低刺激性のスキンケアアイテムを選ぶなど、肌の状態を察知してスキンケアにも変化をつけましょう。

専門家に相談し、肌トラブルを解決する方法も(宮部医師提供)

専門家に相談し、肌トラブルを解決する方法も(宮部医師提供)

 ◇男性が始めやすい肌管理の美容医療

 肌トラブルを早く解消したい場合や、スキンケアだけではなかなか改善しない悩みがある場合には、美容医療を検討するのも一つの手です。美容医療は、専門的な知識と技術に基づいて行われるため、スキンケアだけでは得られない効果を短期間で実感できることが多いです。

 例えば、外用薬や化粧品の処方で肌質を改善する方法や、点滴や注射を用いた施術で内側から美肌を目指すアプローチがあります。また、レーザーや光治療を使用して、しみや毛穴の開きなど、特定の肌悩みをピンポイントで解消する方法もあります。特にメンズ専門のクリニックでは、男性特有の肌悩みに対応したメニューが豊富にそろっているため、心理的なハードルも低く、初めての方でも安心して相談できるでしょう。(了)

宮部崇医師

宮部崇医師


 宮部崇(みやべ・たかし) 99年佐賀医科大学卒。麻酔科医の傍ら積極的に美容医療へも携わり知識と経験を蓄積。06年男たちの美容外科・ドーズ美容外科総院長に就任。14年に医療法人一之会を設立し、理事長に就任。薄最先端の薄毛治療から再生医療まで常に新しい治療に興味を向け、男性専門の発毛治療の普及に尽力。

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