百束比古 医師 (ひゃくそくひこ)
スクエアクリニック
東京都千代田区神田三崎町2-9-12 弥栄ビル3F
- 形成外科、美容外科、美容皮膚科
- 院長
専門
マイクロサージャリーによる組織移植、広範囲熱傷再建外科、皮膚悪性腫瘍の手術、乳房再建、顔面外傷、ケロイド、美容外科後遺症とくに生体内埋入異物後遺症、再生医学とくに二次皮弁による組織移動、先天奇形とくに唇裂、レーザー・フォトセラピー
医師の紹介
診療内容
「熱傷、とくに広範囲熱傷の治療は救命と再建 の絶妙なバランスがあってこそ、本当の治療と言えるでしょう。再建も広範囲熱傷治療の初期からかかわることが重要と考えます」と百束医師は話す。
「とくに 関節部や顔面頸部の深い熱傷再建における遊離植皮(失われた皮膚の代わりに別の部位の血行を途絶した皮膚を移植する方法)の限界を常に感じ、植皮にできる だけ近い薄さの皮弁(血流のある皮膚・皮下組織や深部組織を移植する手術方法)の開発にいそしみ、顔面頸部や四肢・手などの露出部を患部に持つ広範囲熱傷 患者の救済にあたってきました」
百束医師の開発した広範囲熱傷再建における独自の手術法は、正方弁法、プロペラ弁法、浅頸動脈穿通枝皮弁、遊離血管束移 植による二次皮弁、穿通枝付加超薄皮弁、遠位茎腓腹腓弁など数多く、大きな業績を残している。また、これらの手術法は広く世界に普及し多くの外傷や熱傷患者の社会復帰に貢献している。
医師プロフィール
1976年1月 日本医科大学皮膚科学教室入局(形成外科専攻)
1984年4月 医学博士
1986年10月 日本医科大学皮膚科学教室講師(形成外科専攻)
1990年4月 日本医科大学形成外科学教室開設とともに助教授
1993年2月 シドニー大学形成外科(客員教授)
1995年4月 日本医科大学形成外科学教室主任教授
2003年4月 日本医科大学付属病院副院長
2004年4月 日本美容医療協会理事長
2010年4月 国際美容外科学会日本支部代表
2014年9月 日本美容外科学会(JSAPS)理事長
2015年3月 日本医科大学 定年退職
2015年4月 日本医科大学形成外科学教室 名誉教授
2017年5月 スクエアクリニック 院長
「熱傷痕・ケロイド」を専門とする医師
-
川上重彦 医師 (かわかみしげひこ)
金沢医科大学病院
形成外科 教授
-
櫻井裕之 医師 (さくらいひろゆき)
東京女子医科大学病院
形成外科 主任教授
-
鈴木茂彦 医師 (すずきしげひこ)
労働者健康福祉機構 浜松労災病院
形成外科 病院長
-
田中克己 医師 (たなかかつみ)
長崎大学病院
形成外科 准授
-
仲沢弘明 医師 (なかざわひろあき)
日本大学医学部附属板橋病院
形成外科 部長、教授
-
中西秀樹 医師 (なかにしひでき)
田岡病院
形成外科・創傷治癒センター センター長
-
迎伸彦 医師 (むかえのぶひこ)
北九州総合病院
形成外科 部長
-
安田浩 医師 (やすだひろし)
産業医科大学病院
形成外科 診療教授
-
渡邊克益 医師 (わたなべかつえき)
春山記念病院
形成外科