雷が落ちたとき
雷は強大な電気エネルギーを有しているので、落雷では約10%が死亡し、その大部分は即死です。したがって、落雷に遭わないようにすることがいちばん大切です。
■落雷に遭わないために
ゴロゴロと雷が鳴り出したら、まだ雷鳴が遠いからといって油断せず、広いところ(ゴルフ場、田畑、運動場など)から屋内に引き揚げてください。移動するときは、背を低くし、金属製品、カーボン樹脂製釣り竿、ゴルフクラブ、かさ、アンテナ付き電気製品(携帯ラジオ、携帯電話)などは身につけないようにします。
また、高い木、電柱、送電塔には落雷しやすいので近づかないようにしてください。
■雷に打たれたときの手当て
どんなに軽傷に見えても、落雷にあった人に対する処置は感電のときと同じです。すぐに救急車を呼び、次に意識、呼吸、脈拍をチェックしましょう。そして、呼吸停止、心停止におちいっていれば、ただちに心肺蘇生法を開始します。
■落雷に遭わないために
ゴロゴロと雷が鳴り出したら、まだ雷鳴が遠いからといって油断せず、広いところ(ゴルフ場、田畑、運動場など)から屋内に引き揚げてください。移動するときは、背を低くし、金属製品、カーボン樹脂製釣り竿、ゴルフクラブ、かさ、アンテナ付き電気製品(携帯ラジオ、携帯電話)などは身につけないようにします。
また、高い木、電柱、送電塔には落雷しやすいので近づかないようにしてください。
■雷に打たれたときの手当て
どんなに軽傷に見えても、落雷にあった人に対する処置は感電のときと同じです。すぐに救急車を呼び、次に意識、呼吸、脈拍をチェックしましょう。そして、呼吸停止、心停止におちいっていれば、ただちに心肺蘇生法を開始します。
(執筆・監修:社会医療法人恵生会 黒須病院 内科 河野 正樹)