縦隔とは
縦隔(じゅうかく)とは、胸部臓器で左右の肺にはさまれた部分の名称です。ここには心臓、大血管(大動脈、肺動脈と大静脈)、食道、気管、胸腺(きょうせん)、自律神経系、リンパ管などがあります。
縦隔の中にはこのように多種類の臓器があるため、病気の種類や病状もさまざまです。CT(コンピュータ断層撮影)検査やMRI(磁気共鳴画像法)の登場以来、縦隔疾患の診断は容易になりました。
縦隔の中にはこのように多種類の臓器があるため、病気の種類や病状もさまざまです。CT(コンピュータ断層撮影)検査やMRI(磁気共鳴画像法)の登場以来、縦隔疾患の診断は容易になりました。
(執筆・監修:日本赤十字社医療センター 院長〔呼吸器外科〕 中島 淳)