変形性関節症(骨関節炎)〔へんけいせいかんせつしょう(こつかんせつえん)〕

 関節軟骨が変性し、その厚みが減った状態をいいます。
 加齢により軟骨のプロテオグリカン含有量は減少し、軟骨はそのみずみずしさを失う傾向にあります。またO脚変形や臼蓋(きゅうがい)形成不全といった変形による過剰な負荷が関節軟骨の狭い範囲に集中する場合、ペルテス病や大腿(だいたい)骨頭壊死(えし)など関節面に変形がある場合、野球選手のひじ関節のように過剰な運動習慣が続く場合、関節軟骨面に傷がつくようなけがをした場合、変性は起こりやすくなります。

 肥満も悪化要因です。筋肉の状態も重要です。遺伝的な体質が関係している場合があることも知られています。関節軟骨を健康に保つには、関節軟骨に栄養を補給する関節液がほどよく出入りするような適度な運動をおこなうことが大切です。
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