小林製薬の「紅麹(べにこうじ)」配合サプリメントを巡る健康被害問題で、厚生労働省は8日、死亡との因果関係を調査している死者が97人になったと公表した。4日時点から13人増えた。
 厚労省によると、これまでに同社に寄せられた死者についての相談は5日時点で228人に上り、うち3人については服用との間に因果関係はないと医師が判断した。128人はサプリを摂取しておらず、97人のうち11人は摂取の有無を確認している。 (C)時事通信社