【ビジネスワイヤ】微小血管閉塞(へいそく)(MVO)の診断・治療ソリューションを手掛けるスイスのCorFlowは、シリーズB資金調達ラウンドで4400万ユーロを獲得したと発表した。同資金調達ラウンドはブロードビュー・ベンチャーズとパナケス・パートナーズが共同で主導し、筆頭株主の415キャピタルや多国籍の投資家シンジゲートが支援した。調達資金は、同社のCoFIシステムによるMVOの診断および治療薬の評価に関する研究に充当される。同システムを用いたMVOのリアルタイム診断や標的治療が可能になると、心臓発作やその他の心血管系疾患を経験した患者の予後が大幅に改善され、医療費の削減につながると見込まれている。(C)時事通信社