虐待疑いでも面会制限=改正児童福祉法が成立

児童虐待への対応を強化する改正児童福祉法などが18日の参院本会議で可決、成立した。児童相談所に一時保護された子どもについて、虐待と認定される前の疑いの段階でも、保護者との面会を制限できるようにする。児童相談所と保護者との間でトラブルになることを防止する。
虐待の疑いがある場合、現行でも行政指導として面会を制限するケースはあるが、保護者の説得などに時間を要していた。施行後は、児童の心身に有害な影響を及ぼす恐れが大きい場合、保護者の同意がなくても制限できるようになる。 (C)時事通信社
虐待の疑いがある場合、現行でも行政指導として面会を制限するケースはあるが、保護者の説得などに時間を要していた。施行後は、児童の心身に有害な影響を及ぼす恐れが大きい場合、保護者の同意がなくても制限できるようになる。 (C)時事通信社
(2025/04/18 13:00)