治療・予防

長引くせきやたん
子どもと高齢者に多いクラミジア肺炎

 ◇マスク着用で予防を

 近年、動脈硬化の悪化に、クラミジア・ニューモニエが関与しているのではないかとの報告がある。海外の研究では、血管をふさぐプラークを調べたところ、7~8割にクラミジア・ニューモニエが検出されたという。日本でも、抗体価の高い人に動脈硬化の重症例が多いことが分かっている。ぜんそくや肺がんなど、他の病気との関連性も疑われている。

 大滝医長は「クラミジア・ニューモニエの抗体には、感染を防御する機能がほとんど無いため、再感染する恐れがあります。飛沫(ひまつ)感染するので、手洗いやうがい、マスクの着用を習慣化し、6週間以上せきやたんが続く場合は、一度クラミジア肺炎の詳しい検査を」と呼び掛けている。(メディカルトリビューン=時事)(記事の内容、医師の所属、肩書などは取材当時のものです)

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