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大船渡市の「五年祭」に参加

 立命館大が五年祭に参加したのは今回が初めてでした。18年2月、「大船渡まちづくりプログラム」で学生15人を連れて同市を訪問した際、五年祭のサポートを依頼されたことがきっかけです。五年祭は4年に1度開催されていますが、近年は若い人の参加が少なくなっているのだそうです。

 地域に根ざした行事は廃れてしまっているものも多いと思います。特に被災地では、震災後は山車が津波で流されたり、担い手が被災したりして、長年続いてきた祭りやイベントは存続の危機にさらされました。

 盛町も津波被害を受けましたが、地域住民の強い願いと努力により、五年祭を復活させました。立命館大では、例年5月4~5日に開かれる「碁石海岸観光まつり」や、8月7日の七夕まつりにも学生を派遣しています。地域行事への参加は学生には新鮮なようです。

 伝統ある行事を続けることは、普段はつながりが薄くなっている地域力を高め、ひいては防災力の向上にも役立っているのかもしれません。(文 久保田崇)

戸田公明・大船渡市長(中央)と参加学生
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