女性が妊娠初期、特に妊娠3カ月以内に
風疹にかかると、妊娠1カ月では50%以上、妊娠3カ月では20%弱ぐらいは流産したり、低出生体重児、
白内障、心臓病、難聴、知的発達症(知的障害)、血小板減少、肝炎などの先天性の病気をもった子が生まれます。これらのいくつかが組み合わさったものが先天性風疹症候群です。
現在、麻しん(はしか)のワクチンと風疹ワクチンを混合した
MRワクチンを、1歳と小学入学前の2回予防注射をして、
風疹にかかるのを予防しています。
小児慢性特定疾患に指定されています。
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