不同視〔ふどうし〕
左右の屈折度に2ジオプター(レンズの強さをあらわす単位)以上の差があると、眼底で像が左右異なってしまい、立体視ができない、大小二重に物が見えるといったうったえが起こります。また、弱視や眼精疲労も起こします。
治療は、一方の目(屈折異常の少ないほうの目)にあわせ、他眼はプラスマイナス2ジオプター以内の度数の眼鏡矯正をおこなうか、コンタクトレンズによる矯正をおこないます。
治療は、一方の目(屈折異常の少ないほうの目)にあわせ、他眼はプラスマイナス2ジオプター以内の度数の眼鏡矯正をおこなうか、コンタクトレンズによる矯正をおこないます。
(執筆・監修:慶應義塾大学 教授〔眼科〕 根岸 一乃)