跛行〔はこう〕
歩くときにうまく体重を支えられず、足を引きずって歩くことを跛行(はこう)といいます。
原因としては、変形性股(こ)関節症などの下肢の関節症でよくみられます。腰部脊柱管狭窄(せきちゅうかんきょうさく)症で腰の神経が圧迫されたり、動脈硬化症で下肢の血管がつまる、また、神経や筋肉のはたらきが障害されても跛行が生じます。
腰部脊柱管狭窄症と下肢の動脈硬化症では間欠跛行といって、しばらく歩くと下肢の痛みやしびれで座りたくなり、しばらく休むとまた歩行が可能となります。腰部脊柱管狭窄症では、腰を曲げると歩ける距離が長くなるのが特徴です。
原因としては、変形性股(こ)関節症などの下肢の関節症でよくみられます。腰部脊柱管狭窄(せきちゅうかんきょうさく)症で腰の神経が圧迫されたり、動脈硬化症で下肢の血管がつまる、また、神経や筋肉のはたらきが障害されても跛行が生じます。
腰部脊柱管狭窄症と下肢の動脈硬化症では間欠跛行といって、しばらく歩くと下肢の痛みやしびれで座りたくなり、しばらく休むとまた歩行が可能となります。腰部脊柱管狭窄症では、腰を曲げると歩ける距離が長くなるのが特徴です。
(執筆・監修:日本赤十字社医療センター脊椎整形外科 顧問 久野木 順一)