ベーチェット病〔べーちぇっとびょう〕
口内炎(アフタ)、外陰部潰瘍、結節性紅斑(こうはん)や毛嚢(もうのう)炎、目の虹彩(こうさい)毛様体炎や網膜ぶどう膜炎などをくり返す、原因不明の病気です。最近は、この病気の患者さんを診ることは少なくなっていますし、これらの症状が全部そろわない不全型が多くなっています。
[治療]
コルヒチン内服が基本で、口内炎には口内用副腎皮質ステロイド軟膏(なんこう)の外用をします。最近では生物学的製剤も使われます。
それぞれの症状が悪化したり、神経や血管が強くおかされることもありますので、この病気をよく診療している病院にきちんと通院し、治療することが大切です。
ベーチェット病は、国の難病医療費助成制度の対象疾病(指定難病)です。
【参照】
目の病気:ベーチェット病
リウマチと膠原病:ベーチェット病
[治療]
コルヒチン内服が基本で、口内炎には口内用副腎皮質ステロイド軟膏(なんこう)の外用をします。最近では生物学的製剤も使われます。
それぞれの症状が悪化したり、神経や血管が強くおかされることもありますので、この病気をよく診療している病院にきちんと通院し、治療することが大切です。
ベーチェット病は、国の難病医療費助成制度の対象疾病(指定難病)です。
【参照】
目の病気:ベーチェット病
リウマチと膠原病:ベーチェット病
(執筆・監修:柏ひふ科 院長/筑波大学 名誉教授 大塚 藤男)