妊娠初期におこなう血液検査

□血液型の確認
 ABO式とRh式の両方をおこないます。血液型の証明書をもっていたり、2回め以降の分娩(ぶんべん)では前回検査しているので、省略する場合もあります。

□B型肝炎
 B型肝炎のウイルス(抗原)をもっていると、ほとんどは分娩時に赤ちゃんに感染することが予想されるため、新生児に免疫(めんえき)グロブリンやワクチンを接種します(公費負担)。

□梅毒
 胎盤完成前に治療(妊娠16週)が終了すれば胎児に影響しませんが、感染したままだと胎児に先天梅毒を起こします。

□貧血
 血液中にある酸素を運ぶはたらきのある血色素を測定します。初期だけでなく、中期・後期にも検査します。

□風疹の抗体検査
 妊娠初期にはじめて風疹(ふうしん:三日はしか)にかかると胎児に異常(白内障、難聴、心奇形)が出る(先天性風疹症候群)可能性があるため、風疹抗体を検査します。
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