【ビジネスワイヤ】がん治療のための放射性医薬品の開発に取り組むバイオテクノロジー企業の米マリアナ・オンコロジーは、米ノバルティスに買収されることを発表した。買収額は、前払いで10億ドル、マイルストーン達成時に最大7億5000万ドル、合計17億5000万ドルとなっている。マリアナの主力プログラム「MC―339」は、小細胞がんを標的とする新規の放射性リガンド療法(RLT)であり、今回の買収によって、マリアナの革新的な放射性医薬品パイプラインおよびプラットフォームと、ノバルティスの臨床開発・商業ノウハウ化が統合され、今後のがん治療の変革が期待される。(C)時事通信社