ベスレミをめぐる仲裁手続きで有利な裁定を受ける=AOPヘルス〔BW〕
【ビジネスワイヤ】希少疾患と救命救急診療の統合治療を手掛けるAOPヘルスは、台湾ファーマエッセンシアとのライセンス契約をめぐる紛争で、国際商業会議所(ICC)仲裁裁判所がAOPヘルスに有利な部分的最終裁定を下したことを発表した。AOPヘルスは、自社開発の希少血液がん治療薬ベスレミ(BESREMi)の欧州、独立国家共同体(CIS)、中東などにおける開発・商業化権をファーマエッセンシアから取得している。今回の紛争は、ファーマエッセンシアがこの契約の解除請求を求めたことで生じたプロジェクトの遅延などに対する損害賠償を求めたもの。損害額の最終決定は未定。(C)時事通信社
(2025/02/26 09:38)