田村正徳 医師 (たむらまさのり)

埼玉医科大学総合医療センター

埼玉県川越市鴨田1981

  • 小児科 総合周産期母子医療センター 新生児部門
  • 教授、診療科長 センター長

小児科 産科 産婦人科

専門

新生児学、小児呼吸器病学、小児集中治療学

田村正徳

研修医時代、当時の日本の小児ICUが非常に遅れているということを痛感し、トロントの小児病院Hospital For Sick Childrenに留学。帰国後はそれを新生児集中治療の分野で応用してきた。1990年の湾岸危機では医療先遣隊員としてヨルダンの難民キャンプやソマリア難民キャンプでの医療活動に従事するなど国際医療協力にも積極的に参加し、現在も毎年初夏に「国際小児保健医療協力入門セミナー」を主催している。また厚生労働省科学研究主任研究者として「重篤な疾患を持つ新生児の医療をめぐる話し合いのガイドライン」を作成するなど医療技術だけでなく生命倫理を広い視野でとらえている。国際蘇生連絡委員会(ILCOR)の新生児部門委員として日本版蘇生法ガイドラインの作成や日本周産期・新生児医学会の新生児心肺蘇生法(NCPR)講習会事業を開始するなど、新生児心肺蘇生法の普及活動にも力を入れている。

診療を受けるには

完全予約制。基本的に埼玉医科大学 総合医療センターで出生した重症児の診療のみに関わっているため、外部からの紹介による診療は行っていない。

医師プロフィール

1974年 東京大学医学部卒業。同大学小児科学教室入局。
1982~1985年 The Hospital for Sick Children(カナダToronto市)小児ICU部のchief clinical fellowおよび呼吸生理部のresearch fellowとして勤務。帰国後、国立小児病院(現国立成育医療センター)新生児科副医長就任。
1989~1993年 東京大学小児科学教室講師。
1993~2002年 新設の長野県立こども病院にて 新生児科部長、総合周産期医療センター長、副院長を歴任。
2002年 埼玉医科大学総合医療センター小児科主任教授兼総合周産期医療センター長。

所属学会

日本周産期・新生児医学会理事長、新生児蘇生法委員会委員長、日本小児科学会代議員、日本未熟児新生児学会理事、日本蘇生協議会新生児部門担当理事、日本小児救急医学会評議員、日本呼吸療法医学会評議員、日本小児国際医療協力研究会常任幹事、ハイリスク児フォローアップ研究会常任幹事、国際蘇生法連絡委員会(International Liaison Committee on Resuscitation :ILCOR) Neonatal Delegation Task Force、日本救急医療財団救急蘇生法委員

主な著書

『日本版救急蘇生ガイドライン2010に基づく新生児蘇生法テキスト』(2010年メディカルビュー社)
『日本版救急蘇生ガイドライン2010に基づく新生児蘇生法インストラクター用マニュアル』(メディカルビュー社)
『最新赤ちゃんの病気大百科』 (2008年ベネッセ・ムックたまひよブックス たまひよ大百科シリーズ)
『新生児医療現場の生命倫理』(2005年メディカ出版)

医師発信欄

埼玉医科大学総合周産期母子医療センタースタッフブログ: http://smcpedi.com/blog.html
(更新日:2017年7月28日)