医師の紹介
日本では約12~36万人の患者がいると推定されており、倉恒弘彦医師は厚生労働省や文部科学省の研究班代表を歴任するなど、ME/CFS医療において中心的役割を果たしてきた。その活動は原因解明から診断法・治療法の確立、地域医療体制の構築まで実に広範囲に及ぶ。最大の問題はME/CFSを理解して専門的に検査を実施する医療機関が大変少ないという点。今後は開業医でも容易にできる診断法を確立・普及させ、医療連携を全国に拡大させていきたいという。
診療を受けるには
他の勤務先
■ ナカトミファティーグケアクリニック
大阪府大阪市中央区高麗橋4-5-12 TERASOMAビル2F
TEL: 06-6233-6136
医師プロフィール
1988年4月 大阪大学微生物病研究所助手
1992年4月 大阪大学医学部血液・腫瘍内科学助手
1993年9月 大阪大学医学部血液・腫瘍内科学講師
2001年7月 大阪大学大学院医学系研究科分子病態内科学助教授
2002年4月 関西福祉科学大学健康福祉学部教授
2002年8月 大阪市立大学医学部客員教授
2008年10月 東京大学大学院農学生命科学研究科特任教授
2008年10月~2017年3月 東京大学大学院農学生命科学研究科 特任教授
2013年4月~ 関西福祉科学大学健康福祉学部 学部長(教授)
所属学会
主な著書
『特集 疲労の診かた』(2008年 治療90巻3号/編集)
『慢性疲労症候群(CFS)研究の進歩と診療への手引き』(2005年 Progress in Medicine 25巻5号/編集)
『危ない!「慢性疲労」 (生活人新書)』(2004年 日本放送出版協会)
医師発信欄
同じ疾病を専門とする医師一覧
-
浅川明弘 医師 (あさかわあきひろ)
鹿児島大学病院
心身医療科 教授、部門科長
-
木谷照夫 医師 (きたにてるお)
堺市立総合医療センター
血液疾患センター 非常勤医師
-
下村登規夫 医師 (しもむらときお)
国立病院機構 さいがた医療センター
脳神経内科 名誉院長
-
班目健夫 医師 (まだらめたけお)
青山・まだらめクリニック
内科、統合医療、漢方内科 院長
-
松原英俊 医師 (まつばらひでとし)
京都回生病院
内科 部長
-
松本美富士 医師 (まつもとよしふじ)
桑名市総合医療センター
膠原病リウマチ内科 顧問
-
三羽邦久 医師 (みわくにひさ)
ミワ内科クリニック
内科・循環器内科 院長
-
村上正人 医師 (むらかみまさと)
山王病院
心療内科 部長