森安史典 医師 (もりやすふみのり)

ケイアイ飯田橋クリニック

東京都千代田区飯田橋3-10-10 ガーデン・エア・タワー2F

  • 内科・整形外科
  • 院長
  • 国際医療福祉大学特任教授、東京医科大学名誉教授

内科 消化器科 肝胆膵内科

専門

消化器内科(肝胆膵疾患全般)

森安史典

森安史典医師は、日本で初めての肝臓造影超音波検査に携わるなど、肝臓病治療の第一人者として高い知名度を誇る。東京医科大学病院消化器内科主任教授として長年消化器がん治療に携わり、退官後、2016年4月より山王病院「がん局所療法センター」が開設され、センター長として治療を続けている。膵がんに対して、注目を集める治療法「ナノナイフ」という手術がある。森安医師は、2015年に国内で初めてナノナイフ治療を行い、これまでたくさんの件数の手術を行ってきている。「ナノナイフ治療」の第一人者である。また、肝細胞がんの標準的な治療となった「ラジオ波焼灼術」も、日本で最初に始めた医師の一人。森安医師が、認めて導入した診断法や治療法は、10年後には必ず日本の医療現場で主流になると言われる。
膵がんは、初期に顕著な症状はなく、早期発見が極めて難しい。見つかった時には、多くは手術不可能、治療しなければ平均余命が半年といわれ、最後の難攻不落の“癌”だ。2015年4月から日本で始まった最先端治療「ナノナイフ」は、手術をできない膵がんに希望の光となる治療法と言われる。がんを取り残すことなく、再発を防ぐ効果をあげているという。すでに、膵がん以外の肝臓がんへも応用されており、今後、さらに適応範囲は肺がん・乳がん・胃がん・大腸がん・前立腺がんと広がることが期待されている。

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医師プロフィール

1950年 広島県生まれ
1975年 京都大学医学部卒業
1975年 倉敷中央病院
1979年 天理よろづ相談所病院
1983年 京大医学部附属病院
1987年 米国エール大学で共同研究
1996年 京都大学助教授
2000年 東京医科大学・消化器内科主任教授
2016年 国際医療福祉大学 山王病院 がん局所療法センター長

所属学会

医学博士、日本消化器病学会認定指導医・消化器病専門医 日本肝臓学会認定指導医・肝臓専門医 日本超音波医学会認定指導医・専門医 日本内科学会認定内科医 日本膵臓学会認定指導医

主な著書

C型肝炎・肝がん 名医の言葉で病気を治す あなたの医学書
期待の膵臓癌治療 2016/9 桜の花出版 取材班
期待の膵臓癌治療 ─手術困難な癌をナノナイフで撃退する! (希望の最新医療シリーズ) 2017/10桜の花出版取材班
(更新日:2024年11月18日)

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