多田敬一郎 医師 (ただけいいちろう)

日本大学医学部附属板橋病院

東京都板橋区大谷口上町30-1

  • 乳腺・内分泌外科
  • 主任教授 部長

乳腺・内分泌外科 外科

専門

早期乳がんの治療

多田敬一郎

多田敬一郎医師は、乳がん手術のプロフェッショナル。2020年までに関わった乳がん手術は2,500件以上に上る。乳腺外科の専門医として勤務した癌研究会附属病院(がん研有明病院)では乳がんの手術の他に薬物療法の研鑽を積み、特に早期乳がんの化学療法の豊富な経験を有する。さらに、乳がん治療において、乳腺外科医、腫瘍内科医、放射線治療医、形成外科医、病理医、技師、看護師など、多職種が連携するチーム医療の実践の重要性を実感し、国立国際医療研究センター病院における乳腺センターの発展に貢献。2019年12月からは日本大学医学部乳腺内分泌外科学教室を率い、患者一人ひとりに合わせたチーム医療に尽力している。

医師プロフィール

1991年6月 東京大学医学部附属病院勤務
1992年12月 国立精神・神経センター国府台病院外科勤務
1996年4月 東京大学大学院医学系研究科外科学専攻 入学
2001年3月 東京大学大学院医学系研究科外科学専攻 修了
2001年4月 癌研究会附属病院(がん研有明病院)乳腺外科勤務
2009年7月 東京大学医学部附属病院乳腺内分泌外科講師
2014年7月 東京大学医学部附属病院乳腺内分泌外科准教授・診療科長
2017年10月 国立国際医療研究センター病院乳腺内分泌外科診療科長
2019年12月 日本大学医学部外科学系乳腺内分泌外科学分野主任教授
           現在に至る

所属学会

日本外科学会認定医・外科専門医・指導医
日本乳癌学会乳腺認定医・専門医・指導医
日本がん治療認定医機構がん治療認定医
医学博士

主な著書

『最新化学療法レジメン―乳癌―改訂第2版』CMF療法,2011年,メジカルビュー社
『外科学の原典への招待』Halsted手術の原典,2015年,南江堂
(更新日:2024年10月1日)