大野真司 医師 (おおのしんじ)

がん研有明病院

東京都江東区有明3-8-31

  • 乳腺センター
  • センター長

乳腺・内分泌外科 外科 がん

専門

乳がん

大野真司

大野真司医師は、乳がん治療において数々の実績を持つ全国屈指の名医。疾病だけでなく、こころ・社会・生活・家族を診る乳がんチーム医療の専門家であり、スタッフ一丸での「全人的医療」を追求する。手術・放射線療法・抗がん剤・分子標的治療薬・ホルモン剤などからその患者に最適な治療を行い、乳房温存術・RIセンチネルリンパ節生検によって患者の負担軽減にも尽力。再発防止や乳房再建にも積極的に取り組み、患者・家族に安心を届ける最先端医療を提供している。乳がん診療ガイドライン作成や若年乳がん患者のサポートにも取り組んでいる。
2015年4月より、がん研究会有明病院 乳腺センター長として移動。

診療内容

同センターは「質の高いがん医療」の提供を目指す施設である。
大野医師がセンター長として牽引する乳腺科では、高度なチーム医療の実践によって全スタッフが団結して患者を支え、心や社会・生活、そしてその家族まで鑑みた全人的医療を追求している。まず最も大切なのは早期発見であるとし、同科では乳管造影やマンモトームといった最新の機器によってしこりに至る一歩前の、より早い段階での発見に努めている。がんの告知には看護師が同席し、告知後にも患者・家族と面談して診療初期からのコミュニケーションの充実を図っている。
治療方法としては手術・放射線療法・化学療法(抗がん剤)・分子標的治療薬・内分泌療法(ホルモン剤)などから、患者一人一人に合ったものを選択。手術が必要なケースでは、精密な術前検査を行い、可能な場合は乳房温存術やRIセンチネルリンパ節生検などの手法を用いて、体への負担がなるべく少なくなるような治療を心掛けている。しこりが大きい場合は、手術前に化学療法を行ってしこりを小さくしてから乳房の温存に取り組むなど、患者にとって最良の選択ができるよう力を尽くしている。乳房再健にも積極的に取り組む。
大野医師は同センターでの治療のほかにも「ピンクリボン運動」や「女性がんフォーラム」での講演活動に携わったり「ハッピーマンマ~乳がんから女性を守る会~」の代表理事を務めたりと、多角的な活動を展開しながら乳がんに関する正しい知識の普及に努め、国内の乳がん医療をリードしている。厚生労働省班研究「若年乳がん患者のサバイバーシップ支援プログラム」班長として若年乳がん患者の支援にも取り組んでいる。

医師プロフィール

1984年 九州大学医学部 卒業
1989年 米国テキサス大学臨床腫瘍学研究員
1993年 九州大学病院助手
1997年 九州大学病院併任講師
2000年 九州がんセンター乳腺科部長
2012年 九州がんセンター臨床腫瘍研究部長
2014年 九州がんセンター臨床研究センター長
2015年4月 がん研究会有明病院 乳腺センター長