中村祐 医師 なかむらゆう

香川大学医学部附属病院

香川県木田郡三木町大字池戸1750-1

  • 精神科神経科
  • 主任教授 科長

精神科 神経科

専門

老年精神医学、神経化学、認知症、新薬開発

医師の紹介

中村祐医師はノーベル医学生理学賞の選考委員会が設置されていることでも有名なスウェーデンカロリンスカ研究所で老年医学講座の客員教授を務めるなど、長年、アルツハイマー型認知症の生化学的な病態の解明やアルツハイマー型認知症の治療薬などの新薬の研究・開発に取り組んでいる。2011年に自身が開発に深く関与した抗認知症薬3剤が承認された。これによって患者の選択肢が増え、患者・介護者いずれも認知症治療に対する満足度が上がったという。早期発見・治療による症状の進行抑制の重要性を訴える。

診療を受けるには

地域の医療機関からの予約と紹介状が必要、紹介状がない場合は別途料金が必要。

医師プロフィール

1986年 大阪大学医学部 卒業
1996年 大阪大学医学(系)研究科(研究院)助手
2002年 奈良県立医科大学 講師
2003年 奈良県立医科大学 助教授
2005年7月 香川大学医学部 主任教授

所属学会

医学博士、精神保健指定医、臨床心理士、日本老年精神医学会理事・専門医・指導医、日本認知症学会評議員・専門医・指導医、日本認知症ケア学会理事、香川県精神保健福祉協会会長、NPO法人老年精神医学分野治験支援機構副理事長(事務長)、香川県認知症疾患医療センター(大川保健医療圏域)センター長、等

主な著書

『ポケット版臨床医薬品集2014』(2014年 薬事日報社)
『今日の心療のために ガイドライン外来診療2013』(2013年 日経メディカル開発)
『レシピ ケーススタディ「アルツハイマー型認知症」』(南山堂)
『レシピ ケーススタディ「認知症」』(南山堂)
(更新日:2023年8月14日)

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