松本美富士 医師 まつもとよしふじ

一般財団法人毎日ドクター

愛知県名古屋市中村区名駅1-1-3 JRゲートタワー26F

  • 内科(リウマチ外来担当)
  • 顧問
  • 桑名市総合医療センター 膠原病リウマチ内科 顧問

内科 リウマチ科

専門

リウマチ性疾患、膠原病、痛風、筋痛性脳脊髄膜炎/慢性疲労症候群、線維筋痛症

医師の紹介

松本美富士医師はリウマチ内科医として豊富な経験を持ち、膠原病、リウマチ性疾患、痛風及び筋痛性脳脊髄膜炎/慢性疲労症候群(ME/CFS)とその関連疾患の線維筋痛症(FM)等のスペシャリスト。なかでも、専門医が少なく診断が難しいME/CFSや、全身の激しい慢性疼痛を訴えるFMに対しては、長い間、診療と研究に力を注いできた。専門学会の理事を歴任、1993年から30年以上の長きにわたって厚生労働省及び国立研究開発法人日本医療研究開発機構 (AMED) のME/CFSはじめ各種膠原病・リウマチ性疾患に関する研究分担者、FMでは研究代表者及び分担者も務めており、ME/CFSやFM等に関連した臨床研究を積極的に行っている。
 上記のいずれの疾患には我々にとって最も不快な感覚である「痛み」が共通の症状です。この痛みの起こる原因として3つの種類があることが明らかにされました。その種類によって治療・管理はまったく異なります。上記疾患にはこの3種類のすべての痛みが生じることから、その痛みの種類に応じた治療・管理が疾患の原因治療とともに重要です。漫然とした鎮痛薬での対応ではこれら痛みの治療は不適切であり、痛みの原因分類を的確に行い、痛みの原因別の治療・管理を提供します。

診療を受けるには

毎日ドクターは、初診希望の場合は、事前に紹介状を見させて頂き、当院の治療・管理が可能な場合にのみ受け付けをします。再診の診療が主体です。
桑名市総合医療センター:不定期特別外来の予約診療のみで、初診の予約は行っていません。

【愛知県医師会難病相談室】
筋痛性脳脊髄炎/慢性疲労症候群・線維筋痛症を含めた膠原病の患者・家族の医療相談の担当を定期的に行っています。事前に愛知県医師会難病相談室に連絡し、医療ソーシャルワーカーによる事前の面談の後、後日必要な場合に直接担当医による面談を行います(予約制)。名古屋市港区千鳥1-13-22愛知県医師会館(現在仮事務所)内 TEL 052-241-4144

他の勤務先

■ 桑名市総合医療センター
三重県桑名市寿町3-11
TEL: 0594-22-1211

医師プロフィール

1968年3月 名古屋市立大学 卒業
1972年 名古屋市立大学大学院修了
1972年 常滑市民病院内科
1974年 名古屋市立大学第二内科助手
1979年5月 名古屋市立大学第二内科講師
1981年1月 名古屋市立大学病院輸血部助教授
1998年7月 豊川市民病院副院長
2002年10月 山梨県立看護短期大学部教授
2006年2月~2012年3月 藤田医科大学七栗記念病院内科教授
2006年4月 一般財団法人毎日ドクター内科顧問
2012年4月 桑名市総合医療センター膠原病リウマチ内科顧問

所属学会

日本リウマチ学会功労会員・指導医・専門医、日本アレルギー学会功労会員、専門医、日本内科学会認定内科医、日本腎臓学会専門医・指導医、日本臨床リウマチ学会名誉会員、元理事、日本疲労学会特別会員、元理事・監事、日本線維筋痛症・慢性痛学会理事・元副理事長、日本脊椎関節炎学会名誉会員、元理事、日本痛風核酸代謝学会名誉会員・認定痛風医、日本輸血・細胞治療学会特別会員、認定医

主な著書

『対症療法の強化書』(2025年金芳堂)
『脊椎関節炎診療の手引き2020』(2020診断と治療社)
『筋痛性脳脊髄炎/慢性疲労症候群、診療の手引き』(2019日本医事新報社)
『今日の医療指針2003、2007、2011、2015、2020、2024 慢性疲労症候群と線維筋痛症』(医学書院)
『線維筋痛症診療ガイドライン2011年、2013年、2017年』ガイドライン作成委員長(日本医事新報社)
『膠原病クリニック』単著(1990年新興医学出版社)
『痛風クリニック』単著(1988年新興医学出版社)

医師発信欄

日本疲労学会: http://www.hirougakkai.com/
本線維筋痛症・慢性痛学会: http://jcfi.jp/
NPO法人線維筋痛所友の会: http://www.jfsa.or.jp/
(更新日:2025年4月30日)

同じ疾病を専門とする医師一覧