チアノーゼ 家庭の医学

 からだを循環している血液中の酸素が不足することにより、くちびるや爪先、皮膚や粘膜などが青紫色になる状態を“チアノーゼ”といいます。
 ファロー四徴などの先天性の心臓病や、肺の重い病気などが考えられるので、すみやかに病院を受診し、検査や治療を受ける必要があります。

(執筆・監修:公益財団法人 榊原記念財団附属 榊原記念病院 循環器内科 住吉 徹哉)