脾臓腫瘍〔ひぞうしゅよう〕

 脾臓の腫瘍はまれですが、悪性腫瘍として悪性リンパ腫、血管肉腫などが、良性腫瘍として血管腫、リンパ管腫、過誤腫などがみられます。ほかの臓器のがんから脾臓への転移は起こりにくいといわれていますが、卵巣がん、結腸がん、肺がん悪性黒色腫からの転移がみられることがあります。治療としては、原疾患の治療をおこなったうえで、脾臓の摘出を考慮します。

(執筆・監修:自治医科大学附属病院 病院長/自治医科大学外科学講座 教授〔消化器外科学〕 佐田 尚宏
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