足関節部のその他の病気〔そくかんせつぶのそのたのびょうき〕

 青少年期にはスポーツ活動の機会が多いこともあり、特有な足関節の障害が生じることがあります。有痛性外脛骨(ゆうつうせいがいけいこつ)、有痛性三角骨、距骨後突起(きょこつこうとっき)障害はいずれも生まれつき骨の形状に軽度の異常がある人で、足関節に過度の負荷が加わったために痛みが生じるようになった状態をいいます。
 足関節の外くるぶしの後方には腓骨筋腱(ひこつきんけん)と呼ばれる腱がありますが、この腱がスポーツ動作などの際にくり返して脱臼(だっきゅう)するようになることがあり、腓骨筋腱脱臼と呼ばれます。離断性骨軟骨炎は足関節の下部を形成する距骨という骨の関節面の一部が欠けてしまう原因不明の病気です。いずれの病気も症状が強い場合には手術をおこなう必要があります。
 特別な原因がないのに足関節に急に強い痛みが生じてきた場合には痛風発作を疑います。痛風発作はほとんどが男性に起こります。また、足関節部には関節リウマチ、腫瘍、感染などでも障害が生じることがあります。
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