爪のみずむし(爪白癬)〔つめのみずむし(そうはくせん)〕
白癬菌が爪に入って起こるもので、すべて、みずむしをもった人に起こります。足の爪も手の爪もおかされます。一つの爪だけのことも、また同時に多数の、時にはすべての爪がおかされることがあります。
[症状]
爪が黄白色に濁って厚くなり、そのうえ、もろくなってくるので欠けてきます。そのため表面が粗くなって汚れがつき、汚くなってくることがあります。爪から白癬菌が証明されます。つまさきから根もとに向かって変化が進んでいくのが特徴です。
[治療]
治療は、テルビナフェン・イトラコナゾールの長期間服用です。時に副作用がありますので、医師の指示のもとで服用します。比較的軽症の爪白癬には、爪によく浸透する塗り薬が効果的です。時間はかかりますが、医師の指示に従って丹念に外用してください。
[症状]
爪が黄白色に濁って厚くなり、そのうえ、もろくなってくるので欠けてきます。そのため表面が粗くなって汚れがつき、汚くなってくることがあります。爪から白癬菌が証明されます。つまさきから根もとに向かって変化が進んでいくのが特徴です。
[治療]
治療は、テルビナフェン・イトラコナゾールの長期間服用です。時に副作用がありますので、医師の指示のもとで服用します。比較的軽症の爪白癬には、爪によく浸透する塗り薬が効果的です。時間はかかりますが、医師の指示に従って丹念に外用してください。
(執筆・監修:柏ひふ科 院長/筑波大学 名誉教授 大塚 藤男)